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榊原輝重税理士事務所

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名古屋発 税理士アニキの感動!笑売

2018年3月23日

医療費控除の申告現場から思うこと

 

確定申告が終わりました。

 

お客様にも、

スタッフであるシャインズの皆さんにも

助けられ、無事過ごすことができました。

 

感謝です。

ありがとうございます!!

 

 

税理士会主催の無料相談

 

確定申告時期には、

税理士会の会務で「無料相談」が区役所で行われます。

 

これは正しい納税を推進すると同時に、税理士会の公益性から地域の方へのボランティアという意味もあります。

 

ですからお越しになる方の多くはお年寄りで、

年金を受け取っているような方がほとんどなんですね。

 

 

 

医療費控除の変更

 

さて、今回の申告から変更になった点で「医療費控除」があります。

医療費控除はたくさん医療費がかかった方は大変なので、税金をおまけしてあげるという趣旨のものです。

 

だから「私はこんなにも医療費がかかりました~」と申告すれば税金がまかります。

 

医療費控除の意外と知らないシリーズ。

 

  • 自由診療でも医療費控除が受けられる
  • 家族分をまとめて計算できる
  • 未払いは計算対象にならない
  • 保険などで補助が受けられる、受けられそうなものは金額から差し引く
  • 歯列矯正など高額でも受けられる

 

全部がイエスです。

 

それで今回の変更は何かというと

薬局でのお薬を購入が対象になるセルフメディケーション税制

申告に使う用紙が変わって領収書を提出しなくてもよい

ことになったのです。

 

領収書を提出しなくてもよい、これは申告する方にとっても税務署にとってもメリットはあると思います。

確かに税務署の方も大量の領収書をチェックするのも、保管する場所も大変だわ!と思います。

 

ただ領収書を添付しなくてもいいのは、今回から新しくなった用紙を使って申告した場合のみ。そして、

 

 

その用紙を使わないと医療費控除が受けられない!!

 

ということなのです。

問題なのは、申告に来たお年寄りたちのほとんどが、それを知らなかった!!ということです。

そりゃ確かに様式に沿って書かないといかんと思うけどさ…。

 

 

税金の思想は弱者保護ですぞ

 

 

さすがに国税庁も鬼ではありません(苦笑)。

向こう3年間は今まで通り、領収書を提出すれば医療費控除は受けられるそうです。

言い換えれば3年後からはきちんと様式通り書かないと、

たとえ領収書を出したからといって医療費控除は受けさせませんぞ、

となったのです。

 

 

いや、弱者保護の思想からすると、ちょっと優しくない!

そりゃあ、納税は国民の義務であるけれど。

「お上」のやり方っぽくないですか?

 

『もうちょっと税金を納めている国民の皆さんに寄り添ってほしいな~』

とお年寄りの申告を手伝っているときに思いました。

 

 

 

 

 

 

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お楽しみに!

 

2018年2月2日

子どもの貧困とシングルママ

子どもの貧困率

 

先日、愛知県が主催する「子どもの貧困」について考えるシンポジウムに行ってきました。

2012年の調査で、子どもの貧困率が16.1%、6人に一人が貧困となっているデータに、衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

 

愛知県は、自治体として貧困対策のための調査を、沖縄県に引き続いて全国で2番目に行いました。

愛知県はモノづくりと農水産物が豊かで、県民の所得も安定しており、貧困率は5.9%と全国平均からかなり低い数字でありました。

 

とはいえ、何もしなくても良い、というものでもありません。

貧困にあえぐ子どもがひとりでもいる限り、手当を続けていかねばと思います。

親の貧困が子どもの貧困に連鎖する、これはデータから立証されています。

子どもの未来は明るいものであってほしい、

どの子にも等しく成長の機会と笑顔が行きわたることを願うばかりです。

 

私たちに何ができるのでしょうか。

 

 

子どもの貧困家庭の半数超がひとり親家庭

 

貧困家庭の半数超がひとり親です。これは愛知県も全国平均も変わりません。

ひとり親、特にシングルママへの支援は欠かせないのです。

男尊女卑とまで言いませんが、やはり男女間の賃金価格差はあきらかに存在しています。

母子家庭の母親の9割強は仕事に従事しているものの、

OECD(海外諸国)のデータと比較して貧困率が高い、と指摘されています。

働けど、お金がない。

だから長時間働く、環境の悪いところで働く、それが子どもの育ちに悪影響を与える、

そんな悪循環を引き起こしているのです。

 

 

法律上の結婚をしなければ税の救いが受けられない

 

ある人がつぶやきました。

「私の友人なんだけど、未婚の母でさ、寡婦控除が受けられないんだよね…」

 

そうなのです。

税金の世界では、ひとり親支援の前提は法律婚ありきで設計されているのです。

 

所得税法法上の「寡婦」は以下に規定されています。

・夫と死別し、または夫と離婚した後、婚姻をしていない人

 

配偶者控除もそうです。

・「配偶者」とは、婚姻の届出を出している配偶者をいい、いわゆる内縁関係の人は含まれません

 

相続税法でも同じく、内縁関係の人は相続人としてカウントされません。

 

「じゃあ、籍を入れれば済むじゃないか」

「結婚をしない選択をしているのは個人の判断でしょう」

 

そう意見をいう方もいらっしゃいます。

もちろん、その意見に反論する気はありません。

 

 

しかし

税の世界の根本思想である「弱者保護」に立てば

本来意思決定に参加できていない子どもに、

つらい環境となるのは私は看過できません。

 

 

貧困家庭を救うために、全国で「子ども食堂」が増えています。

子ども食堂ではボランティアでなさる人がたくさんいます。

それはとても有り難いことで、素晴らしいです。

 

とはいえ、善意の方にすべてを頼るのも不足でしょう。

 

税制や民法には、時代に合った変化と弱き者、特に子どもへの支援を期待したいものです。

 

 

 

 

 

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2018年1月19日

積むのは経験、そして信頼残高。

税理士事務所は10周年

 

新年が始まりましたね。

榊原輝重税理士事務所は、昨年11月に丸っと10周年を迎え、11年目に入りました。

多大なるご支援に感謝いたします。

ありがとうございます。

 

10年ひと昔といいますように、やはり振り返るには10年というタイムスパンは良いと思います。

ちょうど40歳になる年でしたので、「不惑」。孔子さまの教えです。

自分の生きる道にぶれない考えができました。

今度は50歳。

天命を知る、「天知」です。

ワクワクしますね。

 

 

 

信頼残高を積むこと

10年という時間はたくさんの経験を私にさせてくれました。

良い経験、楽しい経験、うれしい経験、

苦い経験、つらい経験、様々です。

 

けれど、どの経験も榊原輝重を成長させるために、必要なものばかりだったと思います。

 

 

そして経験以外に積んでいきたいものに、

 

信頼残高

 があります。

 

この言葉は、有名なスティーブン・R・コビーの「7つの習慣」に紹介されています。

 

信頼残高とは、人間関係における信頼の度合いのこと。

 

銀行にお金を預けると残高は増えますね。

逆に引き出せば残高は減ります。

 

同じように、自分の心の中には「じぶん銀行」があって、

・約束を守る

・親切である

・人助けをする

・喜ばせる

・謙虚である

・謝る

・人の悪口を言わない

こういうことをすれば残高は増えていきます。

 

反対に、

・約束を破る

・嘘をつく

・人の嫌がることをする

・ごまかそうとする

・傲慢である

・陰口や悪口を言う

すると残高は減っていきます。

 

そして銀行にお金を預ければ「利息」が付きます。

今の日本は低金利でほとんど付きませんが(苦笑)・・・(これもまた信頼残高の観点からすれば異常ですね)。

 

利息は残高が多ければ多いほど、たくさんつくものです。

 

 

信頼残高とて同じこと。

 

信頼残高が多ければ、

困っているときに助けられたり、

人を紹介されたり、

優しい言葉をかけていただき、励まされたり、

いたします。

 

ご縁をいただくということは、まさにこういうことだと思います。

 

 

私も10年の時間の中で、

たくさんのご縁をいただいてきました。

感謝です。

ありがとうございます。

 

 

これからも、もっともっと信頼残高を積んでいけるように、精進してまいりたいと思います。

 

 

 

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2017年12月20日

平成30年の税制改正は・・・

毎年税制は変わります

 

税金ってどう決まっているのか、ご存知でしょうか。

税は国家なり」とも言われ、国家運営では税金はとても重要な役割を果たします。

 

日本は民主義国家で、国民主権(=国民が主人公)と定められています。

憲法は全ての法律が従わないといけない「最高法規」として位置づけられています。

 

その憲法84条にはこう定められています。

 

「あらたに租税を課し、

または現行の租税を変更するには、

法律または法律の定める条件によることを必要とする」

 

これを租税法律主義といいます。

 

 

法律に書くことで次の二つが確保されると言われています。

 

 

課税の要件が簡単に変わらない

政府の解釈が簡単に変わらない

 

政府が、今年は税金が足りないからこれだけ集めよう、とか

去年は税金をかける収入は1000万からだったけど、今年は500万からにしよう、とか

簡単にされたら困りますよね。

だから法律にちゃーんと書くんです。

その法律は年明けの通常国会で毎年審議され、決まることになります。

 

 

 

与党の税制大綱

 

ではその原案はどう作られるのでしょうか。

法律作りは通常国会が始まる新年1月の前年、秋から準備されます。

原案を作るのは税制調査会ですが、

実は税制調査会には「政府税制調査会」(=政府税調)「自民党税制調査会」(=与党税調)の二つが存在しているのです。

 

分かりにくいですね。

 

政府税調は財務省と総務省が主体となり、与党税調は自民党(与党)が主体となり作られます。

お互いが意見交換され調整され出てくるのですが、今までの政治では与党税調で定められたものが優位になっているようです。

その意味でも与党税調でまとめられる税制改正案が最も重要となるわけです。

例年12月に与党の「税制改正大綱」が周知されるのですね。

 

 

後出しじゃんけん

 

数日前に与党の来年度税制改正大綱が決まりました。

内容は新聞やニュースなどでご存知の方も多いと思いますが、「個人増税の目白押し」。

 

しかも高所得者だけではなく、広く多くの国民が増税になるのです。

 

所得税の増税だけではなく、たばこの増税、

新たに国際観光旅客税、それから森林環境税など、数えたらきりがありません。

 

秋に行われた選挙では、消費税増税の課非については争点でしたが、

これほどの増税がでてくるなど思っていませんでした。

しかも意外なのは富裕層や儲けを出している法人への課税が棚上げになっていること。

 

 

私は現在の日本の財政状況から、将来の子どもたちのことを考えれば

増税はいたしかたないとは思っていますが、

一方で税金の大切な思想である

「弱者保護」の観点が疎かになっている気がしてなりません。

 

取りやすいところから取る。

 

しかも選挙が終わってからの、後出しじゃんけん。

ワタクシ、かなり怒ってます!

 

 

次の選挙まで、国会議員の先生方が決めることは、しっかりチェックしていきたいと思います。

皆さんも、選挙は終わってからが大事、そう思っていただきたいです。

 

 

 

 

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2017年11月17日

子どもたちへの税金の使われ方

昨日私の住む学区で防災訓練に関する講習会があったので参加してきました。

この地域では南海大地震がかなりの確率で近々起こると言われており、

その時どうするのかは自治会では大きな関心事です。

 

時代は自助・共助の流れ

 

講習会では

 

「自助・共助・公助」

 

のお話があり、大きな地震が起きたときには、

まず自分自身で身を守る「自助」が大切であり、

そして地域、自治会や町内会でしょうね、が連携して行う「共助」が大切であると言われました。

 

なんと、行政からの「公助」はあてにしないでくださいと、消防の方からはっきり言われてしまいました。

 

 

新しい社会的養育ビジョン

 

先日、愛知県の子ども子育て会議に委員として参加したのですが、

「公助」を行政が行っていくのは大変だとの流れをそこでも感じたのです。

 

介護など例にとると顕著ですが、家族のことは家族で、施設でなく在宅で、との流れです。

確かに社会保障費の急激な増加は日本の財政をひっ迫させています。

 

 

児童養護施設に入る子どもたちは、戦後の時代は親が亡くなって孤児となって施設に入ったのですが、

今は虐待などで親と離れて生活をする必要があるとされている子が多いのです。

 

子どもの虐待は年々増加し、施設では量的に対応できなくなってきました。

これらは新聞やニュースなどでご存知の方も多いかもしれません。

 

そこで平成28年度に児童福祉法が改正され、

「新しい社会的養育ビジョン」が示されたのです。

 

 

 

施設から里親へ

 

 

ビジョンでは、今まで施設に預けられた子どもたちを

「里親制度を利用して

在宅で、家庭単位での養育を原則として行う」

 

とし、

 

原則として就学前の子どもは施設への新規措置入所を停止

 

する取組みを目標としたのです。

 

 

これには大変びっくりしました。

愛情が不足したりしている子に温かい家庭環境で育ってもらおう、という意図は分かります。

 

少子化の時代、自身の子育てでも大変なのに引き受ける家庭があるのかどうか、

(里親になるには年齢制限や所得制限があります)

施設なら関わる人の目も多いですが、家庭となれば密室ともいえます。

また施設で預かる子どもたちの生まれた環境から、子育てにも特別な配慮が必要となります。

欧米とは宗教的背景も違います。

 

はたしてどうなんだろう?と思いました。

 

子どもたちの養護と教育が最も大きな課題として共有されていれば良いのですが、

財政や予算の話でこのように決まってきたのなら心配です。

 

 

同じ日の新聞には

トランプ大統領の訪日で安倍首相はミサイルをたくさん買うことを約束との記事がありました。

 

 

 

税金をどう使っていくか

子どもたちが生きていく未来をどうするのか

考えさせられます。

 

 

 

 

 

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2017年9月21日

ビジネスとは?

ビジネスとは?

 

事業をされている皆さまにご質問です。

 

ビジネスとは?

 

ぱぱっと、言葉で、簡潔に答えられる方、素晴らしいです。

 

では、

 

あなたは何屋さんですか?

出来れば一言で。

 

 

これもぱぱっと答えられたら素晴らしいです。

 

オールクリアー、パチパチ(拍手)。

 

 

でもやってみると意外に「う~~~ん」となったり、

「いや、ひと言で表せないよ」「商品を説明したらいいわけ?」

など簡単じゃなかったりしますね。

 

 

私ですか?

 

ビジネスとは、お客様の不安や問題を解決することで喜んでもらって、感謝をいただくこと、だと思います。

だから「あなたをこうしたい」「社会をこうしたい」という一方通行の思いはビジネスでないのですね。

 

まずは目の前の「あなた」の感謝をもらうこと、その感謝が増えて社会が良くなっていけば最高ですね。

 

 

私は何屋かと問われれば・・・。

 

 

ビタミン注入屋!!

 

社長を元気にします!

なんや、それ(笑)

 

 

税理士は税金の申告書を作ったり、会計の処理のお手伝いをしたりします。

でも榊原輝重は社長や経営者を元気にするのが仕事だと思っています。

 

実はこの言葉は関与先様から頂いた言葉で、

「榊原さんは税金だけでなく、経営やプライベートのことまで訊いてくれます。

話をし終わるとなんだかすっきりして、ビタミン剤をもらったような気がするのです」

 

うれしいですね~

 

 

 

事業はすべて定義づけから

 

事業をしていく上で、事業主様や経営者様にしていってほしいことは

定義づけを常に意識して言葉にすることです。

 

 

「~とは?」

 

ビジネスとは?

 

商品とは?

 

お客様とは?

 

お客様の要望とは?

 

売上とは?

 

利益とは?

 

 

全てを言葉で表してみてください。できればひと言、簡潔に。

 

 

これらを決めていくことは事業領域(ドメイン)の輪郭をはっきりさせることです。

 

輪郭がはっきりすればお客様からあなたがはっきり分かります。

何屋かがわからないと頼めませんよね。

 

 

 

私たち税理士は事業をしている皆さまのおそばに常にいる者たちです。

ご自身の事業ドメインをお話しください。

「わかっているようで一番わからない自分」

私の大好きな相田みつをさんの言葉です。

自分では気づいていなかった素晴らしい輪郭の答えをもらえるかもしれません。

 

 

 

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2017年5月10日

日本国民の義務ってたったの三つです。

この記事はGWさなかに書いています。

 

5月3日は憲法記念日です。

憲法について考える日だと思います。

 

 

でも、憲法って堅苦しいとか面倒くさいとか思っていませんか。

私は名古屋税理士会の租税教室の講師としてお話をする機会がよくあります。

租税の観点からは憲法は避けて通れないのですね。

いざ話をしてみると子どもたちはおろか、大人の方でも意外と知らなかった~と感想をいただくので面白いです。

 

 

憲法はすべての法律の上位に位置し(従うべき基準というのでしょうか)、

全部で103条からなっています。

 

 

この103条の中で、

 

国民の義務として定められているのは、たったの3つ

 

なのです。

あとは権利(笑)。

 

 

 

憲法は、

 

立憲主義(りっけんしゅぎ)

に基づいています。

コレ、意外と知られていないんです。

憲法は「国民が守るべきルール」ではなく

「国家(政府)が国民に対して守るルール」とされています。

国民主権が憲法の大原則なんですね。

お上の言うとおりに。。。なんて

それは昔のお話しで、今は国民が主人公なんです。

 

 

さてその義務ですが何だと思いますか?

 

ひとつは

 

働くこと。

 

勤労の義務と言って27条に書かれています。

 

 

そして

 

税金を納めること。

 

納税の義務と言って30条に書かれています。

 

 

つまり、

 

国民は働いて税金を納めんといかんのじゃ~~

ということです。

 

面白いのは外国では納税の義務だけというところも多いのです。

働いてお金を稼がなければ納税できないんだからと、当たり前に考えるのでしょう。

 

わざわざ勤労を義務としているのは、日本ではお金をもらわないけど、人のために働く文化があるのかもしれません。

働くのが美徳。

「はたらく」は漢字では人偏(にんべん)に動くですから、「人のために動く」と言えますし、

「端をラクにする」なんていう方もいます。

 

 

あともう一つの義務は教育です。

 

 

 

子どもたちには大人になることは権利と義務の両方を果たすことだよと伝えています。

 

では勤労と納税の義務とセットになる権利は何でしょうか。

 

それは選挙権だと思います(15条)。

 

 

国民の皆さんが一所懸命働いて、そして納める税金。

 

その使い道を決めているのが議員さんたちです。

 

使い道をしっかりチェックして、みんなが豊かに生活できるように、しっかりと議員さんを選ぶのです。

 

 

5月3日。

日本の国家予算は100兆円です(とはいえ税金はおよそ半分ちょっとですけど)。

しっかりと使われているかなぁと考える日でもあります。

 

 

 

 

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お楽しみに!

 

 

 

2017年1月19日

一年の計は元旦にあり

 少し遅いですが、年の初めのメルマガなので

明けましておめでとうございます!!

 今年もどうぞよろしくお願いします。

 

さて、

 一年の計は元旦にありといいますが

皆さんは計画などは立てられましたか?

 

 

どうぜ計画通りいかないから私は立てない!

そういう方も結構いらっしゃいますね。

 

かく言う私も得意ではない・・・

私もなかなか腰が重く、慎重なたちなので、計画通りに行くとは思ってはいません(苦笑)。

(名前も輝重と重いのですし・・・)

 

ですが計画は方向性を決めるのに役立ったり

深層心理に働きかける効果もあるかと思います。

 

 

今年はマザーリーフでも人材開発でご一緒させていただいている

原田教育研究所、原田先生直伝の

「原田式長期目的・目標設定シート」を使って

今年の目標と決めてみました。

 

もともと原田先生は中学の先生ですので

シートの最初の欄が面白い観点で始まります。

 

 

それは目標達成のための奉仕活動

 

奉仕活動から決めるんですね。

自分のためだけに頑張るのではなく、人のために働き、人から応援されることでさらに頑張れる、

そんな原田先生のお考えがうかがえます。

 

社会人は家庭と会社、二つの領域での奉仕活動を決めていきます。

 

私は家庭では実家で一人住んでいる母親のケアにしました。

まだ老け込む歳ではないのですが、

一人でいると病気の時は心細いだろうし、

健康であってくれることが私たち子どもにとっても大変ありがたいですらね。

元気であるときに親孝行しておきたいと思います。

子どもたちを強制的に送り込んでは「孫の世話はつかれた~」とは言いつつも

まんざらでなさそうなおばあちゃんをみるとなんだかうれしいです。

 

会社では税理士会の会務です。

私は名古屋税理士会の租税教育部会に所属しているのですが、租税教育には思いがあります。

お金には入り口と出口があります。

税金の世界では国がどう集めるかが入り口で、どのように使うかが出口です。

出口にこそしっかりチェックをして賢い市民になってほしい、常々そう思っております。

だから小中学生だけでなく高校大学、そして新社会人まで、

税金についてしっかり学んでいただけるよう活動していきたいと思います。

 

 

 

原田式では心・技・体・生活についてそれぞれ目標を立てます。

目標を立てるにあたり成功分析と失敗分析をそれぞれイメージしておきます。

どんなときに成功したか、成功しているときはどんな状態か。

失敗したときはどうであったか。

そして問題点と解決策もあらかじめ想定しておきます。

両方をしっかり見つめながら行動を起こし、常に点検していくのです。

そうすることでより目標達成を確実にしていこうとするのです。

 

出来上がったシートは透明のソフトクリアファイルに入れて手帳に挟みました。

どこでもいつでも確認できるように!です。

 

 

一年後、どういう成果を出せるか、楽しみです。

 

事業をする人なら、ぜひ手を動かして紙に書いてみることをお勧めします。

意外と効果がありますよ!

 

 

 

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2016年9月6日

税金は「とられるもの」?

皆さまは、ミニ・ミュンヘンをご存知でしょうか。

ミニ・ミュンヘンとは、7歳から15歳までの子どもだけが運営する「小さな都市」です。
8月の夏休み期間3週間だけ誕生する仮設都市で、
ドイツのミュンヘン市ではすでに30年以上の歴史があります。

ここで子どもたちは「市民」について学ぶのです。

 

そのミニ・ミュンヘンは日本でも広がっています。

名古屋では2010年から「なごや☆子どもcity」として始まっています。

 

 

「なごや☆子どもcity2016」の初ミーティングに主催者様からお招きいただきました。

 

お話をうかがうと、

cityで子どもたちはハローワークで仕事を探し、働き、稼いだがお金で買い物をするのです。

そしてちゃんと税務署があって、稼いだお金から税金を支払うのだそうです。

いわゆる所得税ですね。

制度として納税を取り入れているところは感心します。

 

 

今回の主催者様から、

「過去のcityでは子どもたちは税金を払っているんだけど、

税金については何にも説明がなく、単に取られているだけなのです。

だから今回は、実行委員の子どもたちには、税金というものを理解して街づくりを取組んでほしいと思うんです」

 

なるほど~。

それならお任せください!

というこうことで、次回の子どもたちが集まる実行委員会でレクチャーをすることにいたしました。

 

 

それで面白いなぁと聞いてて思ったのですが、

子どもたちにとって税金は

 

「取られる」。

 

ものだと思っていると説明されたことでした。

 

 

税金の意義や趣旨が分からないので、

稼いだお金から一定額を引かれれば、当然「取られた」になるのはうなずけます。

 

というか、大人の方も結構「税金に取られるぐらいだったら。。。」と言っていますよね(苦笑)。

 

 

税金は、

「取られるもの」

「支払うもの」

それとも「納めるもの」でしょうか。

 

私は租税教育部会の委員もしているので、

税務署には「税金は納めるものと教えてくださいね」と指導されています(笑)。

 

いつも言っていることなんですが、

 

お金には「入口」と「出口」があります。

国家にとったら税金を集めることが「入口」ですね。

これが国民にとっては「納税」となります。

だから国民が税金は払いたない、とか消費税のアップ反対という時は「入口」に焦点が当たっています。

 

でも大切なのは「出口」、つまりどう使われるかです。

国民の皆さんが一生懸命働いて支払った税金は、国民が豊かになるために使われなければなりません。

税金を考えるときには「入口」も大切ですが、「出口」にこそ焦点を当てることが重要だと思います。

 

子どもたちにも、そのことはしっかりと伝えたいと思います。

 

 

 

 

 

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2016年2月2日

軽減税率っていうけど・・・

いまの時期は通常国会が始まっていて

毎日のように様々な報道がされますが、

私たち税理士にとっては、

この国会の大事な審議内容は、なんといっても予算と税制改正です。

 

 

年の暮れに政府与党の税制改正大綱が出されました。

与党が多数派を占める国会ですから、まず通ることは確実です。

 

 

軽減税率。

 

 

皆さんはどう思われますか。

 

 

消費税の議論の流れからして

「軽減」という言葉に違和感を感じます。

 

 

 

短期間で

5%から8%へ

8%から10%へ

 

 

すごい上げ方です。

国民の懐は大ダメージです。

 

そんななか食料品は8%のままになりました。

これは、

「軽減」ではなく「据え置き」だと思います。

 

 

 

グーで殴られた相手に

鼻血が出たから

「はい、ティッシュ」

 

そう言われても、

なんだかおかしいですよね(苦笑)

 

 

消費税は、富める人も貧しい人も、同じように税率がかかります。

 

税金の根本思想には「弱者保護」があります。

 

 

そういう意味では、

所得が低い方には、負担軽減をしてあげる制度にしたいものです。

「申告をして税金を戻す」

そういうやり方が公平に思います。

 

 

たしかに国家の財政は大変な状況だけに、

増税はやむなしと思うのですが、

広く国民が納得できる税金の納め方と使い道にしてほしいものです。

 

 

国会議員の皆さま、国民のためにしっかり議論してくださいね!

 

 

 

 

 

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