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榊原輝重税理士事務所

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名古屋発 税理士アニキの感動!笑売

2019年11月7日

ほめて育てるとは?

わが家には二人の子どもがいます。

一人は高校2年の女の子。

一人は中学1年の男の子。

 

とてもかわいくて、それこそ宝物。

一緒に過ごしているこの時間は、かけがえのない時間です。

 

でも、子どもたちは、いつかは巣立っていきます。

だから親は、子どもたちを独り立ちさせて、社会でしっかり生きていけるように、育てなければなりません。

一生懸命に子育てをしていますが、結果はどう出るか分かりません。

その意味では、正解がない問題を解いているようで、難しいものですね。

 

 

ほめて育てる

 

基本的には、私はほめて育てるのには賛成です。

しかし世の中には賛否両論があり、それこそWEBで「ほめて育てる」と入力したら、

山のように記事や批評、本やコメントが出てきます。

 

これだけあるというのも、正解がないとの証拠かもしれませんね。

 

私が感じるのは、バランスが大事ということです。

ほめるだけでもダメでしょう。

ほめずに困難だけ与えるのもダメでしょう。

子どもが小さい頃は、たくさんほめてあげればよいと思います。

 

「甘やかす」と「甘えさす」は似て非なるものだと思います。

過保護に振りすぎても自立を阻害してしまいますものね。

でも子どもが甘えてきたいときは、存分に甘えさせえればよいのでは、と思います。

それができるのも親だからでしょう。

 

子育ては、「自分育て」ともいえます。

わが子の様子が、まるで足りない自分の鏡を見せつけられているようで

笑えないこともたくさんあります(苦笑)。

 

 

子育ては人育て

 

子育ては人育てと似ています。

社長や事業主様なら、人を育てることにご苦労をなさっていることでしょう。

ひとりひとり、違った環境で大人になった人たちですから、

親が子を育てるのとわけが違います。

 

でも。

根本にあるものは同じように思います。

 

愛情をもって接する。

良いところを探し、認める。

 

「ほめて育てる」にもコツがあるように思います。

ただやみくもに、ほめるのではなく、その根源(リソース)を探して、その結果できたことをほめる。

「すごいね」「頭がいいね」では不足で、

「数字を分析する力がすごいね、だから論理に説得力があるんだね」というように、」

 承認と評価が伝わるようにしたいものです。

 

 

スタンフォード大学 キャロル・ドゥエック教授の行った有名な実験があります。

小学生たちにテストを受けさせます。

 

その生徒たちを2つのグループに分けます。

ひとつのグループには

「よくできたね!頭がいいんだね」

能力をほめます。

もう一つのグループには

「よくできたね!頑張ったね」

努力をほめます。

その後の子どもたちの勉強の意欲が高まったのは、

能力より努力をほめた方でした。

 

 

言うは易しですが、なかなかできません。

ほめ方って難しいです。

 

 

皆さんは、自信をもって人育て、できていますか。

 

 

 

 

 

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お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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