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榊原輝重税理士事務所

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名古屋発 税理士アニキの感動!笑売

2019年6月20日

創業時に知っておきたいポイント

今月初めに春日井商工会議所主催の「かすがい創業塾」に講師として行ってまいりました。

およそ20名ほどの受講生の前で、60分と限られた時間でしたが、

税務会計において、起業するときの要点をお伝えしました。

 

起業するときのポイント

 

1.青色と白色、どちらで申告しますか

 2.経理は出納と記録です

 3.会計ソフトの選び方

 4.個人事業と法人設立はどちらがお得?

 5.開業・創業時の届出は

 6.最初は免税だから。いえ消費税の検討は必須。こわいぞインボイス。

 7.税務調査を恐れるな

 8.あなたに合う税理士を探してください

 

すでに起業してバリバリ事業を進めていらっしゃる方には、

「ふむふむ、あれね」

とか

「最初はわかんなかったんだよなぁ」

経験からすでに理解していることも多いかと思います。

 

やはり、専門家から起業前に聞いておくことは有意義ですよね!

 

その意味では春日井商工会議所さんの取組みはナイスです!

 

 

「知ってる」と「知らない」では大違い

 

 

無知だと損をすることが税務の世界です。実はトラップがいっぱい潜んでいます。

 

その中で特に注意しておきたいのが、

 

 

「青色申告」と「消費税の届出」

 

です。

 

青色申告でのうっかりは、

「事業が軌道に乗ってから」

「最初だから青色でなくても」

「届出を出すタイミングが遅れて」

などの理由で白白申告となってしまうことです。

 

だいたい事業を始めて最初の年というのは、黒字化が難しいですね。

その時に出てしまった赤字がどうなるかご存知でしょうか。

青色申告であれば、繰越欠損と言って、翌年に赤字を繰越すことができ、

翌年の黒字と相殺ができるのです。

つまり2年目の税金が大きく減るということです。

しかし白色申告だと繰越欠損は認められません。

翌年の黒字にはしっかり課税がされます。

 

そして、もう一点は、青色専従者給与の届出です。

実はコレ、『青色申告』の届出と別に出さなければならないのです。

もしパートナーが事業にもっぱら従事していれば、家族であっても、

原則として全額が経費として認められます。

しかしこの届出が出ていないと、白白申告と同様の経費しか認められないのです。

 

税務署に行って「開業する時の届出をください」と言っても、この書類をもらっていない、

そんなこともあるようです。

皆さま、気を付けてくださいね。

 

そして消費税の届出です。

 

「事業の最初は免税でしょ、何か必要ですか」

 

確かに、最初は免税事業者ですが、

最初の年に高額の設備投資をするときは要チェックです。

ひょっとしたら課税事業者にあえてなれば、還付を受けられるケースもあります。

ここは慎重に検討してくださいね。

 

 

 

 

そして今年の秋に控えている消費税増税。

税率だけでなく、制度そのものが変わります。

そう、インボイス制度の導入です。

経過措置が設けられていて、3年後から本格的に導入となります。

「なんだ、影響はないよね」

そんなことはありません。

実は自分たちが免税事業者だから関係ない、とはいかないのです。

 

この制度が運用されると、得意先から「課税事業者になってください」と言われる可能性が高いと思ってください。

「え?なんで」

なぜなら得意先の消費税額が増えてしまうからなんです。

「じゃあ、仕方ない。お商売だから従うしかないね」と諦めますよね。

それではと、「消費税課税事業者選択届出」を出すことにします。

そのとき、税金が安く計算されるからと簡易課税を選択します。

 

ところが、今の税法だと、課税事業者となった後、100万円以上の固定資産を買うと、取得の日から3年間は簡易課税が認められない!!となっているのです。

 

100万といったら車一台でも買ってしまったらアウトの金額ですよ。

 

マジか~~!

そんなことになっているなんて。

 

 

 知っていると対応も変わってきます。

起業するときこそ、

専門家にしっかりと相談することをお勧めします。

 

 

 

 

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2019年3月1日

個人事業主様には押さえておいてほしい、経費になる税金

さて確定申告も後半戦です。

個人事業主様から最も多い質問は

 

「これって経費になりますか?」

があります。

 

費用になるということは、売上に何らかの貢献があることが必要です。

ですので判断基準として、

 

事業収益をあげるのに通常必要なもので、直接的なもの

 

となります。

したがって税金でも経費になるものがあります

これらは意外と勘違いしやすいので、個人事業主様にはぜひ押さえておいてほしいです。

会計上は「租税公課」という科目で表します。

 

個人事業税は経費です

 

経費性の判断は先にも述べました。

例えば自動車関連の税金。

事業で自動車を使っていれば、当然に自動車税、重量税は経費になります。

細かく言えば、ガソリン税や軽油税も租税公課ですが、

運送業などでなければ、租税公課でなく燃料費として処理しても、税務調査で指摘を受けることは少ないようです。

(税務調査では消費税計算で問題になります)

 

契約書や高額な領収書に貼るような印紙、これも租税公課として経費となります。

 

事業が軌道に乗ってきて、所得が出ると個人事業税がかかります。

個人事業税は所得が290万円を超えると、市町村から納税通知が届きます。

起業したてのころは来ないことが多く「突然来た!」「何これ?」とびっくりされます(笑)

 

個人事業税は、290万円を超える部分に税率をかけて計算します。

税率は事業内容によって異なり、3~5%です。

この個人事業税は経費になります。

市町村から納税通知が来るので、意外と経費だと思っていない方もいらっしゃいます。

ご注意くださいね。

 

 

 

消費税の経費はタイミングによる

 

消費税も経費になりますよ。

 

税抜き経理をしていれば、予め利益が消費税分をマイナスして計算されていますので、

経費にするというより、すでに利益計算上引かれているって感じです。

 

一方、税込み経理ですと、決算申告時に消費税計算をする場合が多いですね。

そうすると決算でようやく消費税額が分かるのですが、決算処理は翌年に行っています。

では経費になるタイミングはいつ? 

消費税は支払ったときに経費にします。

しかし未払い経理をしておけば、その決算の年の経費として認められます。

 

つまり納税をした年、決算の年、どちらかを選択して経費にすることが可能となります。

ただ会計には継続性の原則といって、毎年同じように経理してくださいね、となっていますので、

毎年処理方法を変えるのは好ましいことではありません。

 

所得税と住民税は経費にならない

 

確定申告で計算して納める所得税、

申告によって計算され5月ごろに市町村から納税通知が来る住民税、

これらの税金は、経費にはなりません。

事業に直接要する費用でないことから、理由はあきらかですね。

 

 

 

おや?

そう思ったら信頼のおける税理士に聞いてくださいね。

 

 

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2019年2月1日

青色申告の特典

まもなく確定申告が始まります。

2月16日から3月15日までが申告の時期です。

個人で事業をしている皆さまは決算書の作成に忙しい時期ですね。

もちろん青色申告を選択されていますよね!?

「え?していない」

それはもったいないお話しです。

 

 

青色申告の特典

 

申告の方式は2種類あって青色と白色の申告があります。

青色申告をしようとするなら税務署の予め届け出をしておきます。

昔の申告書はすべてが紙ベースでした。

だから青色申告の申告書は青色だったんですよ!

 

もちろん用紙が違うだけではありません(笑)

青色申告には特典があります。

主なものは次の4つです。

 

青色申告控除がある

 

純損失を3年間繰り越せる

 

家族への給料を全額経費にできる

 

30万円未満の償却資産を一時期で必要経費にできる 

 

 

青色申告控除とは

 

税金計算では、利益に税率をかけて税金を計算します。

青色申告なら、その利益からさらに65万円(2020年からは電子申告が要件となります。紙申告なら55万円)を引いてから税率をかけるのです。

つまり65万円に対する税金が節税になりますね。

 

青色申告を選択すると、帳面をしっかり作らなければなりません。

「複式簿記」の方法で決算書を作るのですが、手書きで作るなら簿記2~3級レベルが必要です。

しかし今は安価な経理ソフトがたくさんあります。

お小遣い帳や家計簿を書けることができる人なら、そんなに難しくはありませんよ。

 

 

純損失を3年間繰り越せる

 

もし赤字が出てしまったら、税金計算はどうなるのでしょう。

もちろんその年は税金はかかりません。

しかし青色申告を選択していると、赤字の分を翌期へ繰り越すことができるのです。

 

例えば100万円赤字が出たとしましょう。

その年は税金がかかりません。

翌年に100万円利益が出たとします。

普通なら100万円に税率をかけて税金を支払うのですが、

繰り越してきた赤字100万円と利益の100万円を相殺します。

すると所得はゼロとなってしまうので、翌年も税金を支払わなくて済むのです。

 

事業を始めた年は、まだ売上もおぼつかなく、経費もたくさんかかります。

赤字となることも多いので、開業するときは青色申告の選択をしておくといいですね。

 

 

家族への給料を全額経費にできる

 

小さいお商売だと、配偶者と二人で力を合わせて事業していくことも多いですね。

税法上は配偶者への給料は制限がかかります。

お手盛りで身内にお金を支払うことができるのに、それを経費と認めると税金逃れになる恐れがあるからです。

しかし青色申告なら、従業員へ支払う給料と同じ取り扱いで経費となります。

注意するのは、配偶者控除が受けられなくなることと、青色申告の届け出とは別に届け出が必要になるということです。

 

 

30万円未満の償却資産を一時期で必要経費にできる 

 

お商売に使う備品や車などは固定資産といいます。

これらを買うために支払ったお金が10万円以上だと、全額がその年の経費になりません。

固定資産は、何年にもわたって売上を得られる効果があるとみなされるので、取得に要した費用は毎年に振り分けて分割していくのです。

これを減価償却といいます。

青色申告だと10万円以上30万円未満の固定資産なら、買ったその年の経費とできます。

パソコンやデスク・チェア、ひょっとしたら中古車なども対象になるかもしれません。

いずれかは経費になるのですが、やはり支出があったときの税金が安くなる方が有難いですよね。

 

 

このように青色申告の特典はなかなか節税になります。

お商売を始めるときなどは、ぜひ税理士に相談してみてくださいね。

 

 

 

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2018年12月20日

年末調整 還付のタイミング

12月は年末調整の時期です。

 

 

年末調整とは

 

年末調整をひとことでいうと、「サラリーマンの確定申告」

といえばわかりやすいでしょうか。

でも、面倒な申告書を書く必要はありません。

日本では源泉徴収制度を取っているため、給与以外に所得がない場合は

会社や事業主さんが本人に代わって税金計算をすることになっています。

 

もちろん、他に所得がある、医療費控除を受ける、住宅ローン減税を初めて受ける、そんなときには確定申告をする必要があります。

 

源泉徴収制度では、毎月「多め」に源泉税を天引きするため、年末調整で正しい税金計算をすると、払いすぎとなっている場合がほとんどです。

 

多くの会社では、12月のお給料と一緒に還付がなされます。

年の瀬に少しでもお金を余分にもらえると、なんだかお年玉をもらったみたいでおトクなように感じますね。

少し前までは、お給料は振込でも、年末調整の還付金だけは現金でください、なんて従業員さんからリクエストされるところもありました(笑)。

12月のお給料と一緒に還付金を戻す年末調整を、「給与年調」と私たちは呼んでいます。

一方、給料を支払ってしまってから、翌月のお給料と一緒に還付する場合もあります。これを「支給後年調」と呼んでいます。

 

 

お給料の締日と支払日を決めるポイント

 

経営者のみなさんにしっかり決めておいてほしいのが、お給料の締日と支払日です。

お給料の支払うタイミングは、一度決めると変えることはなかなか大変です。

従業員さんからすれば、月末にもらえるはずのお給料が、

会社都合で、翌月10日に変更されてしまったら困りますよね。

 

 

そして、お給料が締まっても、すぐ支払いといかないのです。

給与計算もあるし、なにより計算間違いがあってはいけないので、チェックする時間と手間が必要です。

また金融機関には、支払いデータを3営業日前までに渡さないといけません。

土日だけでなく祝日など挟むと4,5日必要な場合もあります。

ですから、締日と支払日は通常、5日以上は開ける方がよいでしょう。

 

 

年末調整も同様に考えます。

12月は給与計算に加えて、年末調整計算するわけですのでいつもより手間がかかります。

 

特に大変なのが、20日締めの25日払いの会社です。

12月は23日が天皇誕生日(平成が終わっても祝日として残るのでしょうね)であるため、

年末調整と給与計算が重なって大変です。

 

20日締めの末日払いも、年末は銀行の営業日が早まると時間的にタイトになりがちです。

これらのケースは

 

 

「給与年調」とせず、「支給後年調」にすると、事務の負担が軽減できます。

 

私たち税理士事務所も助かります(苦笑)。

 

そして給料の支払いで気を付けておくもう一つのポイントは、

 

資金繰り

です。

従業員さんへのお給料の支払いが遅れたり、払われないことがあってはなりません。

会社や事業のお金の流れを見て、支給日を決めておきましょう。

お金に余裕のあるタイミングで支給する日を決めるのです。

例えば月末までに売上の入金があるのなら、お給料日は翌月10日に設定します。

健康保険や介護保険などが売上になる業種なら、25日払いは避け、月末払いにします。

 

事業が発展してくると、売上の金額も大きくなりますが、従業員さんへのお給料の金額も大きくなります。

一度決めたお給料の締め日と支払日を変えるのは大変です。

慎重に決めていきたいものですね。

こうした事務作業の相談も私たち税理士にお尋ねくださいね。

 

 

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2018年11月20日

評価は誰がするのか?一度立ち止まって考えてみました。

いま「働き方改革」の取組みが様々なところでなされています。

 

女性活躍、

長時間労働、

非正規と正社員の格差是正、

同一労働同一賃金、

高齢者の就労促進、など枚挙にいとまがありません。

 

その中でも、私がNPO活動しているファザーリング・ジャパンで推進しているのが、イクボスです。

 

 

イクボスとは

 

ファザーリング・ジャパンでは子育て支援を目的としているので、今までは「イクメン」推しでした。

そのせいでしょうか「イクボス」というと、子育てに頑張っている社員を応援する上司、と思われがちです。

しかし、ファザーリング・ジャパンが定義している「イクボス」は少し違います。

 

 

「イクボス」とは、

職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、

その人のキャリアと人生を応援しながら、

組織の業績も結果を出しつつ、

自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します

(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。

 

決して、育児に頑張っている社員だけを応援するわけではないのです。

部下を育て、

会社を育て、

社会を育てる。

高い理念を秘めているのです。

 

自分もこうありたいですね(苦笑)。

 

 

 

職場で部下を評価する

 

 

経営者・管理職になれば、部下を育てながら、評価をしていかねばなりません。

そこには公正な判断と明瞭な基準が必要になってきますね。

「俺が法律」「思い込み」で評価される部下はたまったものではありません。

だから、

経営理念だったり、行動指針だったり、開示された評価基準を、

常日頃から部下に伝えておくのです。

評価する側、される側が同じ認識であることが大切ですよね。

 

 

 

経営者は誰が評価する?

 

 

イクボスになろうと、部下の言葉に耳を傾けたり、

部下から評価される仕組みを取り入れている会社もあるようです。

 

私は立場上、たくさんの経営者にお会いしてお話しをうかがいます。

お金の話だけでなく、「人」の話も多いです。

時に、部下からの批判にさらされている経営者の悩みを聞くこともあります。

 

そんなとき、私が大好きな相田みつをさんの言葉が思い浮かぶのです。

 

 

「批判はしたけど じぶんにできるだろうか」

 

もちろん、批判を受けた側がこの言葉で返すことは違います。

あくまでこの言葉は自分に向けて、謙虚なこころで自問するものです。

経営者だけでなく部下もこの言葉をかみしめていただきたいと思います。

 

経営者と雇われている側では、おかれている立場が全く違います。

 

だから経営者を評価するのは部下ではないのです。

 

 

経営者の評価はお客様が決める

 

のだと思います。

経営者はそれを真摯に受け止め、日々を頑張っているのです。

 

 

 

税理士は、経営者を評価する立場では決してありません。

お客様から嬉しい評価をいただいたとき、一緒に喜び、

お客様から悔しい評価をいただいたとき、励まして一緒にカイゼン点を考える、

それこそがパートナーである税理士の役割だと思います。

 

 

 

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2018年4月2日

毎日の振り返り、してますか

4月、新年度になりました。

 

皆さんのなかには、日記や日誌をつけていらっしゃる人も多いことでしょう。

では、なぜ日誌をつけるのか、

日誌をつけるといいことがあるのか、

考えたことはありますか。

 

 

 

あの球団では、新人から指導しています

 

 

プロ野球のある球団では、新人選手にはユニークな指導を行っています。

新人選手に日誌をつけることを習慣としてさせているのです。

ドラフトでは、継続的に日誌を付けられることをできそうな選手しかとらない、とも聞いたことがあります。

今年からメジャーリーグに移籍した、元日本ハムファイターズの大谷翔平選手はその一人です。

大谷選手は実は花巻東高校時代から目標シートを作り、毎日振り返りの日誌をつけていたそうです。

 

そして日本ハムファイターズへ入団。

くだんの球団はこちらで、ユニークな指導で有名な球団ですね。

高校時代からの習慣がプロに入ってからも継続し、その後の活躍はご存知の通り。

もちろん才能があるのは言うに及ばずですが、

すごい素質を持ってプロ野球選手に入ったとしても、

結局、鳴かず飛ばずで終わる選手が多いですから、大したものです。

 

 

 

振り返る習慣が大切

 

日誌に書くことは、その日の振り返り。

振り返ることで、自分を客観的に認識し

明日への課題を見つけ、

カイゼンしていくことが可能になるのです。

 

後から見返して、目で見て確認できることが大切なんですね。

 

 

実はウチの事務所でも、シャインズの皆さんや私自身も実践しています。

ここに紹介しますね。

 

① 今日できたこと

今日一日で、できたことを書いていきます。

できたことを書くというのは「自己肯定感」を高める作用があります。

 

② 今日もらった「ありがとう」

感謝をもらうと嬉しいですね。やる気につながります。

ありがとうを探すと「自己効力感」が高まり、人の役に立っていることが自覚できます。

やってみると分かりますが、意外と見つけられないものですよ。

 

③ もう一度やり直すとしたら

とはいえ、うまくいかないこともあるのが普通です。

できなかったこと、うまくいかなかったことを思い出すのは嫌ですが、

反省とカイゼンのアプローチを、「もう一度やり直すとしたら」で考えるのです。

具体的なイメージを伴わせるのです。

自分の脳に失敗ではなく、成功を上書きさせることで、次に活かすようにするのです

 

 

人間の記憶はあっという間に忘却の彼方へ。

だからこそ、毎日の振り返りが大切になってきます。

 

継続は力なり。

 

いずれその成果は大きな差になって表れてくるのだと思います。

 

人育てやも子育ても一緒ですね。

 

地道に、繰り返すこと。

劇的に効く薬はありません。

毎日の習慣が成長となるのだと思います。

 

 

 

 

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2018年3月2日

事業をするうえで中心にするものは。

起業しようとしている皆さん、

いえ、すでに事業をおこして継続している方にも、問いたいと思います。

事業をするうえで、中心にするものは何でしょうか?

 

 

自分の「あり方」をきめること

 

事業をおこして、継続する。

とても難しくもあり、やりがいもあることです。

大切なことはたくさんあると思います。

 

商品。

スキル。

人脈。

マーケティング。

志。

 

 

私は「あり方」だと思います。

 

 

事業をしていくと、その「あり方」を見失いがちになります。

ともすると「何をするか」に注力してしまうのです。

 

営業。

商材の開発。

人材育成。

HPの作成。

SNSを使っての発信。

 

全部が必要なことでしょう。

 

何をするかは、Ⅾoing.

 

一方、

 

あり方は、Being.

 

そう、「どうありたいか」を追求することです。

 

 

自分を突き詰めていく、それが極めること

 

 

何をするかにとらわれると、周りに目が行きます。

他との比較に喜んだり、落ち込んだり。

悩みが尽きません。

 

しかし自分だけに注力します。

自分はどうありたいか。

提供したいものはどうありたいか。

お客様を喜ばせるあり方は。

 

その問いを繰り返し、深堀していきます。

 

あるのは、きっと

 

 

ぶれない自分

only one.

 

あなただけの「あり方」なんでしょう。

ぜひ言葉でお伝えしてください。

 

きっと、周りの人の心が動くはずです。

 

私は、いつもお客様から「あり方」を聞いて、

感動しています。

 

 

 

 

 

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お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年1月19日

積むのは経験、そして信頼残高。

税理士事務所は10周年

 

新年が始まりましたね。

榊原輝重税理士事務所は、昨年11月に丸っと10周年を迎え、11年目に入りました。

多大なるご支援に感謝いたします。

ありがとうございます。

 

10年ひと昔といいますように、やはり振り返るには10年というタイムスパンは良いと思います。

ちょうど40歳になる年でしたので、「不惑」。孔子さまの教えです。

自分の生きる道にぶれない考えができました。

今度は50歳。

天命を知る、「天知」です。

ワクワクしますね。

 

 

 

信頼残高を積むこと

10年という時間はたくさんの経験を私にさせてくれました。

良い経験、楽しい経験、うれしい経験、

苦い経験、つらい経験、様々です。

 

けれど、どの経験も榊原輝重を成長させるために、必要なものばかりだったと思います。

 

 

そして経験以外に積んでいきたいものに、

 

信頼残高

 があります。

 

この言葉は、有名なスティーブン・R・コビーの「7つの習慣」に紹介されています。

 

信頼残高とは、人間関係における信頼の度合いのこと。

 

銀行にお金を預けると残高は増えますね。

逆に引き出せば残高は減ります。

 

同じように、自分の心の中には「じぶん銀行」があって、

・約束を守る

・親切である

・人助けをする

・喜ばせる

・謙虚である

・謝る

・人の悪口を言わない

こういうことをすれば残高は増えていきます。

 

反対に、

・約束を破る

・嘘をつく

・人の嫌がることをする

・ごまかそうとする

・傲慢である

・陰口や悪口を言う

すると残高は減っていきます。

 

そして銀行にお金を預ければ「利息」が付きます。

今の日本は低金利でほとんど付きませんが(苦笑)・・・(これもまた信頼残高の観点からすれば異常ですね)。

 

利息は残高が多ければ多いほど、たくさんつくものです。

 

 

信頼残高とて同じこと。

 

信頼残高が多ければ、

困っているときに助けられたり、

人を紹介されたり、

優しい言葉をかけていただき、励まされたり、

いたします。

 

ご縁をいただくということは、まさにこういうことだと思います。

 

 

私も10年の時間の中で、

たくさんのご縁をいただいてきました。

感謝です。

ありがとうございます。

 

 

これからも、もっともっと信頼残高を積んでいけるように、精進してまいりたいと思います。

 

 

 

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お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

2017年11月3日

そろばん合って銭たらず

ウチの事務所の得意なところとして起業支援があります。

 

かく言う私も、税理士ジュニアではなく、資格を取ってイチから事業を起こした起業家でもあります。

その意味でも起業する大変さや、こうしたらよかったことがアドバイスとして活きてくると思います。

 

 

赤字と債務超過

 

先日も起業を考えているある方からご質問がありました。

 

赤字=債務超過と考えて良いですか?

その場合、銀行等から借り入れしていると、返せないって事になるのでしょうか?」

 

経営をされている方なら、即座に回答ができることでしょう。

 

まず「赤字」とは何でしょうか。

事業では売上と経費をまず認識します。その差額が利益ですよね。

これは損益計算で表されます。

売上から経費を引いて、マイナスだったら赤字となるのです。

 

 

次に「債務超過」ですが、こちらは何でしょう。

会計では持っている財産をプラスとマイナスの財産としてとらえます。

プラスの財産を「資産」と呼び、マイナスの財産を「負債」と呼びます。

債務超過は、資産<負債の状態を指します。

資産を全部お金に換えたとしても、負債を返しきれない状態、それが債務超過です。

もしここで銀行から借入れをしていたら、返せない状態にあるということですね。

 

つまり赤字=債務超過ではないということになります。

赤字が出たから、即債務超過で倒産!なんてことはないのです。

 

ただ赤字が続くことは債務超過になる原因とはなります。

黒字を継続的に出していかないと大変ですね。

 

 

 

収支計算と損益計算

 

赤字があるといってもその中身の検討が大切になります。

例えば、減価償却費。

会計では減価償却費は支出を伴わない費用となります。

損益計算書で営業利益が300万円赤字だとしても、以前設備投資した資産の減価償却費が400万円あったらどうでしょう。

損益計算上では赤字なのですが、資金は余裕があります。

収支計算の観点から見ると黒字になるのです。

 

逆に、今期に設備投資を2,000万円した年だとしたらどうでしょうか。

会計上は支出した金額全部が経費とならないので、

支出>経費となり、収支計算の観点からも赤字となります。

 

このように事業をしていく上では

 

収支計算と損益計算の二つの見方

 

で判断していかねばならないのです。

 

 

 

中小企業はやっぱり資金繰り

 

建設業や見込み販売などのように、

先に経費支払いが来る業種は、資金繰りをしっかり考えないといけません。

 

建設業は仕掛った仕事が出来上がり、引き渡した時に初めてお金になります。

しかし完成までに材料費や大工さんへ先にお金を支払っています。

卸売りや小売りでも見込み販売であれば、先に仕入れをしてお金を払っています。

 

しかも損益計算の売上や経費の認識は、

お金が動いた時ではなく、取引が発生した時に行うとされています。

つまり、お金が入ってきていないのに売上がたって利益が出ます。

しかも期間損益計算といって、決算の年にもれなく計上し、

利益が出ていると税金を支払うことになっているのです。

売上の回収が来年だったら大変です。

税金を支払うお金もない!!なんてこともあるのです。

 

 

だからこそ

中小企業は資金繰りが命!!

 

売上が上がってもお金になるまで時間がかかります。

損益計算上は黒字でも、収支計算では赤字(これを会計ではキャッシュフローと言います)だと

事業は立ち行かなくなります。

 

それを

 

「そろばん合って銭足らず」

 

といいます。

 

日ごろから会計処理はため込まず、

建設業なら前受け金をもらう

販売業なら見込み販売から注文販売にシフトする

銀行には予め資金繰りを相談しておく

ことが大切になっています。

 

 

 

お金の回し方については

会計の専門家である税理士にぜひ相談してくださいね。

明確な指標をもって、予算管理を手伝ってくれると思いますよ。

 

 

 

 

 

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2017年9月21日

ビジネスとは?

ビジネスとは?

 

事業をされている皆さまにご質問です。

 

ビジネスとは?

 

ぱぱっと、言葉で、簡潔に答えられる方、素晴らしいです。

 

では、

 

あなたは何屋さんですか?

出来れば一言で。

 

 

これもぱぱっと答えられたら素晴らしいです。

 

オールクリアー、パチパチ(拍手)。

 

 

でもやってみると意外に「う~~~ん」となったり、

「いや、ひと言で表せないよ」「商品を説明したらいいわけ?」

など簡単じゃなかったりしますね。

 

 

私ですか?

 

ビジネスとは、お客様の不安や問題を解決することで喜んでもらって、感謝をいただくこと、だと思います。

だから「あなたをこうしたい」「社会をこうしたい」という一方通行の思いはビジネスでないのですね。

 

まずは目の前の「あなた」の感謝をもらうこと、その感謝が増えて社会が良くなっていけば最高ですね。

 

 

私は何屋かと問われれば・・・。

 

 

ビタミン注入屋!!

 

社長を元気にします!

なんや、それ(笑)

 

 

税理士は税金の申告書を作ったり、会計の処理のお手伝いをしたりします。

でも榊原輝重は社長や経営者を元気にするのが仕事だと思っています。

 

実はこの言葉は関与先様から頂いた言葉で、

「榊原さんは税金だけでなく、経営やプライベートのことまで訊いてくれます。

話をし終わるとなんだかすっきりして、ビタミン剤をもらったような気がするのです」

 

うれしいですね~

 

 

 

事業はすべて定義づけから

 

事業をしていく上で、事業主様や経営者様にしていってほしいことは

定義づけを常に意識して言葉にすることです。

 

 

「~とは?」

 

ビジネスとは?

 

商品とは?

 

お客様とは?

 

お客様の要望とは?

 

売上とは?

 

利益とは?

 

 

全てを言葉で表してみてください。できればひと言、簡潔に。

 

 

これらを決めていくことは事業領域(ドメイン)の輪郭をはっきりさせることです。

 

輪郭がはっきりすればお客様からあなたがはっきり分かります。

何屋かがわからないと頼めませんよね。

 

 

 

私たち税理士は事業をしている皆さまのおそばに常にいる者たちです。

ご自身の事業ドメインをお話しください。

「わかっているようで一番わからない自分」

私の大好きな相田みつをさんの言葉です。

自分では気づいていなかった素晴らしい輪郭の答えをもらえるかもしれません。

 

 

 

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