2018年4月2日
毎日の振り返り、してますか
4月、新年度になりました。
皆さんのなかには、日記や日誌をつけていらっしゃる人も多いことでしょう。
では、なぜ日誌をつけるのか、
日誌をつけるといいことがあるのか、
考えたことはありますか。
あの球団では、新人から指導しています
プロ野球のある球団では、新人選手にはユニークな指導を行っています。
新人選手に日誌をつけることを習慣としてさせているのです。
ドラフトでは、継続的に日誌を付けられることをできそうな選手しかとらない、とも聞いたことがあります。
今年からメジャーリーグに移籍した、元日本ハムファイターズの大谷翔平選手はその一人です。
大谷選手は実は花巻東高校時代から目標シートを作り、毎日振り返りの日誌をつけていたそうです。
そして日本ハムファイターズへ入団。
くだんの球団はこちらで、ユニークな指導で有名な球団ですね。
高校時代からの習慣がプロに入ってからも継続し、その後の活躍はご存知の通り。
もちろん才能があるのは言うに及ばずですが、
すごい素質を持ってプロ野球選手に入ったとしても、
結局、鳴かず飛ばずで終わる選手が多いですから、大したものです。
振り返る習慣が大切
日誌に書くことは、その日の振り返り。
振り返ることで、自分を客観的に認識し
明日への課題を見つけ、
カイゼンしていくことが可能になるのです。
後から見返して、目で見て確認できることが大切なんですね。
実はウチの事務所でも、シャインズの皆さんや私自身も実践しています。
ここに紹介しますね。
① 今日できたこと
今日一日で、できたことを書いていきます。
できたことを書くというのは「自己肯定感」を高める作用があります。
② 今日もらった「ありがとう」
感謝をもらうと嬉しいですね。やる気につながります。
ありがとうを探すと「自己効力感」が高まり、人の役に立っていることが自覚できます。
やってみると分かりますが、意外と見つけられないものですよ。
③ もう一度やり直すとしたら
とはいえ、うまくいかないこともあるのが普通です。
できなかったこと、うまくいかなかったことを思い出すのは嫌ですが、
反省とカイゼンのアプローチを、「もう一度やり直すとしたら」で考えるのです。
具体的なイメージを伴わせるのです。
自分の脳に失敗ではなく、成功を上書きさせることで、次に活かすようにするのです
人間の記憶はあっという間に忘却の彼方へ。
だからこそ、毎日の振り返りが大切になってきます。
継続は力なり。
いずれその成果は大きな差になって表れてくるのだと思います。
人育てやも子育ても一緒ですね。
地道に、繰り返すこと。
劇的に効く薬はありません。
毎日の習慣が成長となるのだと思います。
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