2017年4月3日
実感。クラウド会計のメリット
この記事は確定申告を終えたばかりで、ほっとしているさなかに書いています。
確定申告といえば個人事業主の申告をさすことが多いです。
期限は3月15日。
税理士事務所も税務署も猫の手を借りたいくらい忙しいですね(汗)。
実は法人も確定申告というのですが、その申告時期は自分で決められます。
しかし個人は一律3月15日。だから業務が集中してしまうのです。
私どもの事務所では平成27年からクラウド会計ソフトを導入しており、
お客様にもお使いいただくようお勧めしております。
今年はクラウド会計ソフトを使い始めて2回目の確定申告でした。
昨年はどうしても慣れないことも多くて気づけなかったのですが、
あらためて思ったのです。
お客様にとっても
私たち税理士事務所にとっても
とっても便利!!
経理専属のスタッフがいらっしゃる事業主様ならまだよいのですが、
多くの事業主様はご自身か配偶者が経理をしていることが多いです。
お金のことなのでスタッフに任せられない、と思っている方も多いのですね。
銀行での記帳、そしてソフトへ入力するのだって大変な時間を要します。
「ああ、もっと時間があればいいのに」
期限が決まっている確定申告時期、そんなため息をよく聞きます。
私たちも「なんとかしてあげたい」そう思いつつ、
「早く資料は出してください!間に合いません!」
なんて言ってしまいます(ごめんなさい)。
ですがクラウド会計のソフトを使えば、そこがすべてワンボタンで済んでしまいます!
インターネットバンキングで提携している銀行なら(たぶんどこの銀行でも)
キーボードでポーンとキーを押せばあらら自動で連携、科目まで入力されてしまうのです。
すごいですね~
しかもそのデータは、どの端末からでも見ることができます。
事務所のパソコン
ノートパソコン
はおろか
スマホやipadでも。
つまり!税理士事務所の私たちも同じものが見られるのです。
しかも事務所にいながら私たちが修正もできる!!
いままでなら
お帳面をチェックして修正事項があったとしても
お客様に連絡して修正してもらって、
それから再度データを送ってもらって・・・と何度もやり取りが必要でした。
いまや同じ画面を見ながら離れた場所であっても、修正作業がその場で完了。
今回の確定申告では、時間短縮に大いに役立ちました。
お客様にとっても確定申告だからといって、そればかりに時間をかけるわけにもいきません。
時間は有限、できれば営業に時間を使いたい。
その通りだと思います。
クラウド会計はお客様、税理士事務所双方にメリットが多いのです。
こんなIT化の流れを加速するように、この春から経済産業省から補助金が用意されています。
その名も
「IT導入補助金」
ITツールを導入する事業者に対してその費用の3分の2を補助(
いま 二次公募が始まっています。
交付申請期間は平成29年3月中旬〜平成29年6月30日まで。
今がチャンスです。
ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
私たちは、
クラウドの会計、給与ソフトだけでなく
勤怠管理や予約システムのソフト、
社内インフラとしてチャットワークスなどを組み合わせて
お客様の事務合理化を図るお手伝いをしています。
もちろん、ウチの事務所でも導入済みです。
「働き方改革」にも寄与していますよ(笑)。
税理士事務所でも取り扱っているところが増えているようです。
興味があればお問い合わせしてみてくださいね!
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お楽しみに!